昭和55年6月10日に弊社設立以来、36年の年月が経ちました。
豪雪都市と言われる青森市でIHI空調システム「リビエラ」の代理店として始まった空調設備会社から、給排水衛生・換気・調湿・雪対策まで、管工事設備分野の様々なジャンルを設計施工できるまでになりました。
「限られた資源を有効に」「脱化石燃料」「省エネ・エコ」をテーマと、先の東日本大震災におけるライフラインの遮断などの教訓から、近年は地下水循環より「水の熱エネルギー」をフルに有効利用したエンジニアリングを開発し、冷暖房・給湯・調湿・融雪など様々な水冷ヒートポンプを利用し、省エネ40％を目指すエンジニアリング会社に成長してまいりました。
ひとえに沢山の現場や沢山の研究開発の機会を与えてくださいました皆様のおかげと感謝申し上げます。
現在、バイナリ―発電の冷却部分を地下水熱、温熱部分をバイオマス・廃タイヤボイラーなどで行うことに挑み、電気・水道のない所にそのエネルギーを興し、新しい環境づくりを目指したエンジニアリングに取り組んでおります。
どうぞ、明日の省エネ・エコのお役に立てる当社のエンジニアリングを御考察くださいませ。
代表取締役 今 喜代美 (青森市出身 S29生)
雪のエンジニアは30年以上、青森の雪を研究してきました。
「地元の企業として、雪問題の解決に貢献したい」この思いが、
本格的に融雪方法の開発に取り組んだきっかけでした。ロードヒ
ーティングは屋内にいながらにして、快適且つ安全に雪処理がで
きる理想的な融雪法です。
しかし、既存のシステムでは高温水
を使用しないと雪を融かせないのでどうしても燃費が高くなり、
「ロードヒーティングはお金がかかりすぎる｣と敬遠されがちでし
た。ここから”雪のエンジニア”の挑戦が始まったのです。
平成11年 東北地方発明表彰 中小企業庁官奨励賞
平成12年 北国の暮らし研究会・青森市長アイデア賞
平成14年 東久邇宮記念賞
平成23年 東北地方発明表彰 発明奨励賞
平成27年 文部科学大臣表彰（科学技術分野） 創意工夫功労者賞
平成29年 「低炭素杯2017」 審査委員特別賞
平成11年 中小企業庁官奨励賞
平成14年 東久邇宮記念賞
